2014年5月18日日曜日

自転車で遠くへ行きたい ~千葉バラ園巡り、印旛沼、葛西臨海公園~

カメラを趣味とすることにしてα7Rを購入し、初めて撮影に行ったのは旧古河庭園で、バラを撮影しに行きました。
自分では上手に撮れたと思ったものの、500PXではあまり良い評判は得られませんでした。
それ以来、バラは苦手意識が強く、被写体には選んでいませんでした。

しかし今はバラが美しく咲き誇る季節。
あの完成された美しさや芳しい香りの魅力には勝てず、撮影に行くことにしました。

何処に撮影に行こうかネットで探していると、千葉県佐倉市の京成ローズガーデンが種類、数共に群を抜いて多いようです。
距離的にも自宅から30km前後なので、手頃な距離です。
京成ローズガーデンに撮影に行くことにしました。

バラと愛車 京成ローズガーデン前

京成ローズガーデンについて開園時間を調べていると、普段の開園時間は9時からですが、今の時期は朝6時から開園しているそうです。
人が少ない時間のほうが撮影しやすいと思い、朝4時半に家をでる事にしました。
朝日と撮影

いつもはブラブラ撮影しながら行くのですが、今回は到着時間が決められているので、一所懸命漕ぎ、開園時間前に着くことが出来ました。
ローズガーデンの中に入る前から、甘く芳しい香りが漂っていました。
広い園内に沢山のバラ 観光客やカメラマンも沢山

入園して私も撮影を始めました。
ノルマはカメラのバッテリーを一本使いきるまでです。
苦手意識を払拭する覚悟です。




300枚以上撮影しましたが、使えそうなのは、ほんの数枚でした。
修業が必要です。

9時過ぎに撮影を終了したのですが、帰るにはあまりに早すぎる時間です。
地図を見てみると印旛沼まで20km位です。
印旛沼には行ったことがないので、行ってみることにしました。
道案内はハンドル上に着けたAndroid端末のGoogle先生です。

Googleマップのナビゲーションで、徒歩モードを選択してナビゲーションしてもらいました。
初めての土地では、地図があってさえ選ばないような道を選択して案内してくれるので、よく利用しています。
昼なお暗い森の中の道

田植えしたばかりの水田が美しかったです

印旛沼近くの空き地で撮影したタンポポ



神奈川県にも時々行きますが、走っていて楽しいのは断然、千葉県です。
神奈川は東京からかなり離れるまで、東京と全く変わらない風景が続くだけですが、千葉県はちょっと走るだけで風景が東京とは劇的に変わります。

一時間かからずに印旛沼に到着しました。
印旛沼

かなり風が強く、水面に白波が立っています。
印旛沼を一周しようと、印旛沼沿いの道を走りました。
しかししばらく走っても、印旛沼の岸を走る道は現れません。
どうも、印旛沼の岸辺はまったく整備されておらず、自転車どころかジョギングすら出来ない状況です。
良い観光資源なのに、千葉県はこういう所が本当に下手だと思います。

でも取り敢えず一周しました。

この時点でも時間はまだ昼前。
真っ直ぐ帰るには、早い時間です。
千葉には習志野市にも谷津バラ園があったことを思い出し、調べてみると40km程度。
印西牧の原駅を経由するルートを使い、谷津バラ園にも行ってみることにしました。

昼過ぎから気温はグングン上昇し、走っていてもかなり暑いです。
熱中症にならないように、水を補給しながら走りました。
谷津バラ園前

谷津バラ園前では薔薇羊羹が売っていたり、特産のピーナッツ等の出店があり、楽しそうでした。
私はすぐに撮影に入ってしまいましたが(笑)




撮影中、鼻に違和感を感じて、鼻に手をやってみると、両鼻から鼻血!
どうやら暑い中、自転車を漕いでいたせいでのぼせたようです。
「美味しんぼ」の作者に、放射能など関係無くても両鼻から鼻血が出る事を教えてあげたいと思いました。

谷津バラ園では16時位まで撮影したのですが、まだまだ日は高いので、葛西臨海公園を経由して帰ることにしました。
葛西臨海公園

ほんとうに楽しく、のんびりと過ごした土曜日でした。



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