Bloggerに引っ越す前はtumblrでブログを書いていました。
tumblrをカスタマイズして使っていたのですが、やはりBlogはBlogサービスを利用した方が使いやすいし、閲覧性に優れます。
それでBloggerにお引っ越ししたのですが、検索性の悪いtumblrのこと、過去に書いた日記が検索できなくなりそうです。
そのため、Bloggerに過去記事のお引越しをすることにしました。
以下の記事は、現在の記事ではなく、過去の記事となりますので悪しからずご了承ください。
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元記事:http://akihiro555.tumblr.com/post/53016010094
今週は台風のせいで、ほとんど自転車に乗れずガッカリでしたが、今日は晴れました!
貴重な晴れ間を活かして、新宿センタービルまで自転車を飛ばし、偉大な自転車の先輩にお会いして来ました。
実は新宿センタービルのMB階にあるペンタックスフォーラムで、下川靖夫さんという方が写真の個展を開いており、そこでご本人とも直接お話しが出来るので、個展を見に行ったのです。
下川さんのHP
下川さんは御年71歳です。詳しいプロフィールは下川さんのHPを見ていただくこととして、ざっと説明すると…。
44歳の時にトライアスロンを始めたことがきっかけで、自転車にのるようになり、トレーニングのために日本中を走り回り、やがて走ったことのない外国の道路を自転車で走りたくなり、海外自転車旅を始められた方です。
1989年、48歳の時にアメリカ西海岸を旅したことを皮切りに、23年間で54カ国、48,000Kmを走ったそうです。
最初は記念写真程度に撮っていた写真が、段々と自分の感動を他人に伝えるため、写真の腕を磨き、良い機材にグレードアップして、ついに自転車旅の集大成である写真集と個展を開かれました。
私はレーパンとヘルメット、クリート付きのシマノの靴で行ったので、自転車が好きな男だとすぐに分かったらしく、色々と世界を旅した苦労話や楽しかったお話をお聞きすることができました。
私はその場で購入したので、サインをして頂きました。
また、写真の中でも特に驚いたのが、ボリビアのワイナ・ボトシという山の6,068mで撮影された、真っ黒な空と真っ白な山の写真でした。
真っ黒な空なので、夜間に撮影したのかと思ったのですが、それにしては山があまりにも白くはっきりと写っており、どう見ても夜ではありませんでした。
下川さんに、なぜ空が黒いのかお聞きした所、空の青の色というのは太陽光線を空気中のちりが乱反射して波長の長い青の光が目に届くことにより青く見える。写真の場所はあまりにも高く、空気が美しいため、ちりがないので乱反射するものがない。
そのため、本来の空の色である、「黒」が見えたのだということでした。あまりにスケールのでかい話に感心し、自転車だけでなく山岳まで踏破した下川さんに憧れてしまいました。
実際に下川さんと同じ事をやろうとしたら大変ですけど、日本国内を自転車で旅することなら出来るはず。
偉大なる先達から、とても良い刺激を受けました。
下川さんは現在、肺癌のステージⅣと末期ですが、果敢に癌と戦い、今のところは封じ込めているそうです。
次の下川さんの冒険のお話を楽しみにしています。
ペンタックスフォーラムでの個展は6月17日(月)までです。興味のある方は、ぜひ行ってみてください。
tumblrをカスタマイズして使っていたのですが、やはりBlogはBlogサービスを利用した方が使いやすいし、閲覧性に優れます。
それでBloggerにお引っ越ししたのですが、検索性の悪いtumblrのこと、過去に書いた日記が検索できなくなりそうです。
そのため、Bloggerに過去記事のお引越しをすることにしました。
以下の記事は、現在の記事ではなく、過去の記事となりますので悪しからずご了承ください。
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元記事:http://akihiro555.tumblr.com/post/53016010094
今週は台風のせいで、ほとんど自転車に乗れずガッカリでしたが、今日は晴れました!
貴重な晴れ間を活かして、新宿センタービルまで自転車を飛ばし、偉大な自転車の先輩にお会いして来ました。
実は新宿センタービルのMB階にあるペンタックスフォーラムで、下川靖夫さんという方が写真の個展を開いており、そこでご本人とも直接お話しが出来るので、個展を見に行ったのです。
下川さんのHP
下川さんは御年71歳です。詳しいプロフィールは下川さんのHPを見ていただくこととして、ざっと説明すると…。
44歳の時にトライアスロンを始めたことがきっかけで、自転車にのるようになり、トレーニングのために日本中を走り回り、やがて走ったことのない外国の道路を自転車で走りたくなり、海外自転車旅を始められた方です。
1989年、48歳の時にアメリカ西海岸を旅したことを皮切りに、23年間で54カ国、48,000Kmを走ったそうです。
最初は記念写真程度に撮っていた写真が、段々と自分の感動を他人に伝えるため、写真の腕を磨き、良い機材にグレードアップして、ついに自転車旅の集大成である写真集と個展を開かれました。
私はレーパンとヘルメット、クリート付きのシマノの靴で行ったので、自転車が好きな男だとすぐに分かったらしく、色々と世界を旅した苦労話や楽しかったお話をお聞きすることができました。
私はその場で購入したので、サインをして頂きました。
また、写真の中でも特に驚いたのが、ボリビアのワイナ・ボトシという山の6,068mで撮影された、真っ黒な空と真っ白な山の写真でした。
真っ黒な空なので、夜間に撮影したのかと思ったのですが、それにしては山があまりにも白くはっきりと写っており、どう見ても夜ではありませんでした。
下川さんに、なぜ空が黒いのかお聞きした所、空の青の色というのは太陽光線を空気中のちりが乱反射して波長の長い青の光が目に届くことにより青く見える。写真の場所はあまりにも高く、空気が美しいため、ちりがないので乱反射するものがない。
そのため、本来の空の色である、「黒」が見えたのだということでした。あまりにスケールのでかい話に感心し、自転車だけでなく山岳まで踏破した下川さんに憧れてしまいました。
実際に下川さんと同じ事をやろうとしたら大変ですけど、日本国内を自転車で旅することなら出来るはず。
偉大なる先達から、とても良い刺激を受けました。
下川さんは現在、肺癌のステージⅣと末期ですが、果敢に癌と戦い、今のところは封じ込めているそうです。
次の下川さんの冒険のお話を楽しみにしています。
ペンタックスフォーラムでの個展は6月17日(月)までです。興味のある方は、ぜひ行ってみてください。