毎週末、自転車でツーリングに出かけていますが、特に日焼け対策はしていません。
そのせいで最近、コッペパンと呼ばれるようになりました。
肌の色が日焼けで焦げ茶色なのに、あまり日が当たらない腕の下側は白いので、そう見えるそうです。
今日も日焼けしましたので、焦げコッペパンになる日も近いでしょう。
今週末は
水郷佐原水生植物園に行こうと思っていたのですが、久喜市で
あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバルが開催されると聞いて、ラベンダーを撮影に行くことに予定変更しました。
あやめは沢山撮影したので興味はなかったのですが、関東でラベンダーを主体にしたお祭りは珍しいと思いました。
また久喜市からは、いずれ行こうと思っていた行田市の
古代蓮の里が近いです。
蓮には季節が若干早いのですが、撮影の下見をしたいと思い、久喜市と行田市に目的地変更です。
土曜日の朝六時に家を出て、ペダルを回します。
今回は特に急ぐ旅でもないので、道端で気になった花なども撮影したりしました。
タチアオイ
それにしても暑い!
雲もほとんど無く、直射日光を浴びて、体温は上昇しっぱなしです。
本格的に夏です
久喜市や行田市には水田が沢山ありますが、水田付近を走るなら朝早くが良いですね。
角度のついた光で水田の水面がキラキラ光ったり、周囲の風景を水面に映し込んだりして、殊のほか綺麗です。
さて、ラベンダー祭りの中心である
久喜市菖蒲総合支所に到着して、ラベンダーを撮影をしようとしたら、想像とちょっと違っていました。
ラベンダーの数が少ない
ラベンダーは一つ一つの花をマクロ的に撮影しても絵になりにくいので、広角レンズで集団を捉えたいのですが、ラベンダーの数が少なすぎて、どう撮影しても人工物が写ってしまいます。
ラベンダーの植え込みは数カ所に分かれているのですが、一番数が多く有る所で上の写真のような感じです。
仕方がないので、マクロ撮影で頑張ってみました。
ちょっとガッカリです。
せっかく空き地はたくさんあるのだから、もっと株数を増やして欲しいのと、住民を巻き込んで軒先や街の至る所に植えれば、もっと見応えが出て観光客を呼べるだろうに惜しい感じです。
多分、もう来ません。
ラベンダーは良い香りでした。
さて、撮影を一時間ほどで切り上げ、行田市の古代蓮の里に移動することにしました。
久喜市からは15km弱です。
古代蓮の里
古代蓮の里は公園で、公園へは無料で終日入園可能です。
公園には太古の蓮である
行田蓮を初め、世界の蓮が42種類あります。
会館に入らなくても屋根のついた休憩所がありますので、ツーリングの補給や休息場所にもピッタリです。
蓮は朝6時半頃から開花を初め、11時くらいには閉じてしまいます。
古代蓮の里に到着したのが、11時近かったのと、蓮の咲く時期には2週間ほど早いので、花は期待していなかったのですが、咲きそうな蕾がたくさんありました。
行田蓮の蕾
蓮の葉に溜まった水も美しい
ひょっとすると、明日来たら、早咲きの蓮が見られるかもしれないと思い、また日曜日に再度来ることに決めました。
そうと決まれば、早く帰って寝る準備をしなければ!
土曜日は9時前には就寝しました。
そして日曜日の朝、3時過ぎに家を出てペダルを回します。
日曜日も雲ひとつ無い晴れでした!
日の出前は涼しいというよりは寒い感じさえするのですが、日が出ると暑い!!
熱中症予防のため、水分補給だけでなく、塩分補給も怠らないようにして下さい。
7時前には古代蓮の里に到着しました。
睡蓮はまだ開いていませんが、蓮は開花し始めています。
数はほんとうに少ないですが、蓮は大好きなので、見ることが出来て本当に嬉しかった。
中国古代蓮
行田蓮
天上蓮
誠蓮
漢蓮
2日続けて往復130kmのツーリングで、脚は痛いし、お尻は擦れてしまいましたが、大満足です。
蓮の開花時期は8月上旬までですから、それまで、出来るだけ通いたいと思います。
帰宅してみると、娘がケーキをくれました。
そうか、今日は父の日でした。
お昼ごはん代わりにホールでいただきました。
忘れずに父の日を祝ってもらえてありがたいことです。