2014年9月19日金曜日

自転車で遠くへ行きたい ~埼玉県日高市巾着田 曼珠沙華まつり~

今日は仕事の予定だったのですが、娘が熱を出してしまい、医者に連れていかなければならなくなりました。
医者の時間までは大分あるので、こんな平日の朝からブログの更新です。

埼玉県日高市巾着田で500万本の曼珠沙華が咲き誇る、曼珠沙華まつりがあると聞いて、昨日行ってきました。


私は曼珠沙華、彼岸花が好きです。
華やかな赤い花、そしてまっすぐに伸びた緑の茎。美しいと思います。



幼少の頃、曼珠沙華を見て母親に
「真っ赤な赤いきれいな花が咲いてたよ!」
と報告したら、
「あれは縁起の悪い花。毒があるから触らないように。」
と言われてガッカリした事を覚えています。

その後も、色々な人から赤い色は血の色だとか、碌な話を聞きません。
でも好きな物は好きです。
お彼岸の頃に咲くからといって、美しいものを否定するのはおかしいと思います。

500万本の曼珠沙華が咲き誇るお祭りと聞いては、行かないわけにはいきません。
早速、自転車で行ってきました。

ところで今回のブログの自転車の写真ですが、ヘルメットを地面に置き、その上にペダルを乗せることで自転車を自立させて撮影しています。
これはGoogle+Japan Cycle Clubの投稿を見ていたら、 +Shigeko Nakagawa さんの投稿で紹介されていたテクニックです。
いままで自転車を撮影する場所に苦労していたのですが、このテクニックのお陰で自由度がグンと高まりました。ありがとうございます。

日高市までのルートは、特に見るべき場所や興味を引く場所もなかったので、あまり撮影しませんでした。
巾着田はとてもよい景色の場所でした。
巾着田 ポニーや馬もいました

到着してすぐに撮影をはじめました。

開花状況はまだ五分咲きといった所でしたが、それでも圧巻の数でした。
数による美しさを引き出そうと、悪戦苦闘してみました。

普段は花の撮影では使わない35mmレンズを使って、f値を大きめにして撮影してみました。


いやぁ、曼珠沙華の撮影は難しい。
花は大きく奥行きがあり、そして鮮やかな赤い色。
私はどちらかと言うとハイライトを活かしたハイキーな写真の方が得意なのですが、曼珠沙華の場合、黒をはっきりと出しコントラストを付けないと美しくありません。
また前ボケや後ろボケも量を抑えないと、赤すぎて毒々しい色になってしまいます。
いつもの事ながら、日々勉強ですね。

色々な構図を試します。
見上げてみました

ボケの中に浮かび上がるように写してみました

3時間ほど撮影して350枚ほど撮影した所で、撮影を切り上げました。

曼珠沙華まつりというだけあって、出店もたくさんありました。
昼ごはんは途中で見つけたラーメン屋さんでとるつもりだったのですが、出店が美味しそうだったので、まつり会場で買い食いしてみました。
栗おこわときりたんぽ鍋 美味しかったです。

それにしても巾着田は良い所です。
曼珠沙華群生地の脇を川が流れているのですが、水も美しく、沢山の人が遊んでいました。

これは子供が小さい時なら、車で何度も連れて遊びに来たでしょうね。
行田市古代蓮の里もそうでしたが、娘が小さい時に知っていれば連れて来たかった所を今になって知ることになり、残念です。

撮影が終わった後、駐車場の近くにある牧場に移動し、ポニーや遊んでいただきました。
ポニーと遊ぶご夫婦を撮影させていただきました

かなり人懐こいポニーです

私の三脚に興味津々


美しい花と美しい景色が見れる、本当に良い所でした。
また行きたいと思います。

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