自転車で遠くへ行きたい ~埼玉県行田市古代蓮の里~

昨年、行田蓮という古代蓮を撮影して、高く評価して頂いていました。
今年も撮影に行くと決めていました。

しかし、最近、自分の写真の表現に限界を感じていました。
写し方や表現方法がマンネリ化しているような…。
やはり単焦点レンズ2本では表現できる種類に限界があります。

朝靄の埼玉県久喜市菖蒲の田園風景

と言うことで…。

新レンズを導入してみました。

Valio-Sonner T* 16-35mm F2.8 ZA SSM Ⅱ

広角から超広角までをカバーしているレンズで、いわゆる大三元レンズのうちの一つです。

現在の35mm単焦点レンズはSonnar T* FE 35mm F2.8 ZAですが、最短撮影距離が遠く、広角マクロなど無理でした。

今日はいつもの100mmマクロレンズに加え、新兵器の広角レンズでどんな絵が撮れるか楽しみです。

蓮は朝早く咲き、午前中には花を閉じてしまいます。

開花に間に合うべく、朝3時半に家を出て、ペダルを回します。

日が昇り始めました

広角はあまり使ったことがないので、色々と試します。

特に16mmだとかなりパースがつくので、どんな場所で活かせるのかを探りながら撮影します。

真っ直ぐな道と広々とした田園風景

さて、古代蓮の里に着いてみると、すでに蓮は終わりかけています…。

今年は開花が早かったという事です。

広角を活かしてどんなふうに撮影しようか、ワクワクしていたのですが、がっかりです。

本当に自然の物は難しい。

すこし残っている蓮を撮影します。

昨年は蓮の花が楽しみで3回通って、開花時期を見極めたのですよね。

やはりマメでないと、いい写真は撮れないようです。

撮影を早々に切り上げ、帰途に着きます。

帰りの道すがら、撮影を楽しみながら帰るつもりです。

ノウゼンカズラ

名も知らぬ花

アガパンサス

久し振りの遠乗りと、突然上がった気温でヘトヘトになりましたが、たまに良い気分転換でした。

仕事も少し余裕が出てきましたし、また遠乗りとカメラを楽しみたいと思います。